発達障害当事者の方向け労働相談

DMU労働労務相談所では、発達障害(ASD,ADHD,LDなど)を抱える当事者の方向けの労働相談・退職交渉代行サービスを実施しています。

弊所が発達障害者のための特化した労働相談を手掛ける理由

所長 宮城史門

弊所は、代表である私自身が、発達障害(ASD,ADHD)の当事者で、発達障害に関する様々な誤解や社会適応上の困難と向き合いながら、幼稚園〜大学を卒業し、労働者として社会人生活を送って参りました。

発達障害者の就労には、そのことを職場に対して公にするか否かも含めて、様々な課題と困難が伴います。

例えば、私は、学生時代に、プレカリアートユニオンという労働組合で、発達障害者であることを公にしてアルバイトをしていたのですが、このユニオンに対して残業代等の支払いを求め団体交渉を申し入れたところ、突然解雇されてしまいました。

その後、善意の協力者により、私を解雇したユニオンの執行委員会の議事録テープが手に入ったのですが、そこに吹き込まれていた発言は、目を剥くようなひどい内容でした。
(ちなみに、私が発達障害者であることを直接打ち明けていたのは書記長と執行委員長に対してのみであったため、他の方はそれとなく知ってるかのような言い方や、同調するような言い方をしています。陰湿です……。)

以下、引用してみます(原文ママす)

男性書記長

宮城さんは、多分、多くの人が言うには、今からは想像できないと言うんですけれども、昔の私と近いんですよ。昔というと、10年ぐらい前の。全部同じじゃないんですけれども、近いところがあって。自分も昔、すごいアスペルガー的だったんですよ。私が。

執行委員長

宮城さんもアスペルガー的だということですか。

男性書記長

と思います。正確な診断はどうか知りませんよ。只私は、人が何を考えているか全然分からなかった。特に小学校の頃は。分からない行動とかが前提となってて、ひどくいじめられたこともあるし、だから不安だって言うこともあったし、不安だと、ある意味、絶対的なかっちりした物を求めるんですよ。宮城さんの場合はそれが法律だと思います。

執行委員長

んあー。

執行委員長

認識が違うんだよね……って前提ですけど、発達障害の特性じゃないですか。状況の認識を。場合によっては人格障害の一部があるかもしれない。元々……ことは、好訴的ってか、裁判好き。空気を読めない。状況の認識、相手の判断、対応を読めない。

女性社労士
(執行委員)

直せないんですよね。まあ、障害だから。

執行委員長

それが障害の特性なんですよ。

男性執行委員

ただ、障害だからって来て、ちょうど……

※弊所にご来所いただければ、実際のテープをお聴きいただけます。

……労働組合って、一般的に、差別や貧困と闘うとか何とか言っているものなのですが、使用者という立場になると、こうまでもブラック企業と何も変わらないとは思いませんでした。

また、営利企業はもとより、そのような社会福祉や社会運動を手がけるとする団体でさえも、発達障害をオープンにするとここまで露骨な差別侮辱を受けるということを、このテープは残酷なまでに如実に示しているということができるでしょう。

ちなみに、ここで登場する執行委員長は、大学卒業以来、一度も会社員として働いたことがなくフリーターや活動家をやっていた方で、女性社労士と男性執行委員は、それぞれ会社を解雇されてユニオンに駆け込み、会社への街宣活動、嫌がらせを毎日のように繰り返して巨万の解決金を得たばかりの方でした。

解雇されたり、就活に失敗したりしたからといって、一概に、あの方たちの人格を否定するつもりはありません。しかし、発達障害者でもないのに、就活に失敗して全ての会社を不採用となったり、社労士の資格まで持っているのに会社を解雇されたりしていたあの方たちに、ここまで酷い言われようをされる筋合いはなかったのではないかと、今でも思います。

弊所にご相談をいただくメリット

もう4年も前の出来事になりますが、当時、このテープを聴いた私は、それこそ、筆舌に尽くしがたいほど傷つきました。

他方で、これを契機として、いつかは、発達障害者の方向けの労働相談サービスをやりたい!と思うようになりました。

私は、物事をごまかす目的で言葉をすり替えるのが嫌いなので、あえて、「特性」ではなく「症状」と言いますが、発達障害者は、決して、社会において、労働をして他者の役に立つことができない人種等ではありません。

むしろ、私が知る限り、その人の独力では解決しがたい環境的な課題、障害を取り除き、然るべき目標と手段を与えられたときに、発達障害者が発揮する実力は、健常者にとっては計り知れないほど強烈なもので、会社の戦力としても、余人に代えがたい貴重なものとなるはずです。

私自身も、学生時代から、就労を巡っては、大変多くの困難をくぐり抜けてきました。投薬治療を受けるか否かも、随分迷いました。

しかし今は、幸いにも多くの仲間、同僚、雇用主、お客様等に恵まれ、人並みの生活を送りながら、弊所の運営に携わることができています。また、既に、(後から分かったことで偶然ではありますが)発達障害当事者の方のご相談をお受けし、解決に導いた事例も多数ございます

そこで、これら経験を活かし、ついに、念願の発達障害者の方を対象とした労働相談サービスを本格的に始めることにしたのです。

他の団体や専門家ではなく、弊所にご依頼をいただくメリットとしては、第一に、相談者様と近しい立場で苦労を重ねてきた私が、同じ目線に立って、労働相談と、その後の交渉に対応させていただくことができます。

また、団体交渉の場でも、会社側担当者や代理人弁護士に対して、私も発達障害者である旨を明らかにして、依頼者様と同じ立場から、問題の解決、相手方の説得を試みます

そして何よりも、私自身、元々のコミュニケーションの取り方や考え方は発達障害者のそれなので(会社では、とにかくゆっくり話すのに毎日苦労してます……笑)定型発達のユニオン担当者の方や弁護士の方に依頼し、会社でのそれと同様の無理をして打ち合わせをされるよりも、お互いに自然体でいられるのではないかと思います。

ですので、まずは、弊所までご相談にお越しになりませんか?

具体的に解雇などの問題が起こる前であっても、例えば発達障害を公にするかどうかのご相談や、転職相談、その他何でもお話になってください。

原則として、労働問題についてであれば時間無制限、その他の労働問題と無関係のご相談であっても、1時間までは無料です。

ご来所も可能ですし、テレビ会議、電話、メール等を活用したご相談にも対応しております。

発達障害だから仕方がないと諦めずに、ご自身が幸せになることを、決して、諦めないでください。できるかできないか、今の会社でダメかダメじゃないか、それを決めるのは、一度ご相談いただいてからでも、遅くはないかも知れません。

もっとも、私も発達障害者ですから、忌憚のない意見を言いすぎてしまうかも知れませんが……それでも、きっとお役に立つことをお約束します。

発達障害当事者向けのサービスについては、弊所代表の独りよがりにならず、的確かつ冷静に交渉を進める観点から、ご相談やご依頼の事件の内容について、弊所が指定するカウンセラー、弁護士等専門家のセカンドオピニオンを取ることがあります。カウンセラーの選定等には注意を尽くしておりますが、この点のみ、ご依頼時にご承諾をお願いしております。

労働相談の費用等

相談料(労働相談)無料
相談料(それ以外)1時間無料、2時間目以降1,500円/時
加入金4,000円
会費1,500円/月(入会時2ヶ月分前納)
交渉着手金2,000円/事件
発達障害
当事者支援加算金
2,000円/事件
※通常事件と比して、カウンセラー等へのセカンドオピニオン等に工数を要するため
詳しくはご相談ください!

弊所へのご連絡はこちら(全国対応)

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